

使い勝手が良いのか知っておきたい。
AFFINGER5を使っている方は「クラシックエディター」を推奨されているため、今でも多くの方が使用されているのではないでしょうか。
私もつい最近まで「クラシックエディター」を使用していた張本人です。
今回はAFFINGER5ユーザーでブロックエディターに変更した私が、実際の使用感や感想をわかりやすくご説明させて頂きます。
本記事の内容
・ブロックエディターへの切り替え方
・ブロックエディターとAFFINGER5の相性について
・ブッロクエディターは、どんな仕様か写真で確認
一つずつの内容をしっかりと深堀していきます。
こんな人に読んで欲しい
- ブロックエディターに抵抗がある
- サポート終了までに変えたいと思っている
- AFFINGER5でもうまく作動するか心配している
全てのお悩みが解決しますのでご安心下さい。
それでは本編へいってみましょう。
目次
AFFINGER5推奨のクラシックエディターはサポート終了へ?

よく巷で『2021年末でクラシックエディターのサポートが終了する』と耳にしておりましたが、実際はどうなのか調べてみました。
Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2022年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。
どうやら数年前までは、2021年でサポート終了と言っていたようですが現状は期限が延長されたようですね。
しかしながらいつクラシックエディターのサポートが終了するかわからないので、早いうちにWordPressバージョン5.0以降に登場した『ブロックエディター』に移行しておきましょう。

ブロックエディターへの切り替え設定方法

AFFINGER5を購入されている方は、すでに『クラシックエディター』と『ブロックエディター』2つとものプラグインがすでに入っている方と思います。
すごく簡単にブロックエディターに切り替えできますので、手順にそって進めていきましょう。
その① : WordPressホーム画面の【設定】へ進む
その② : 下記画像のようにブロックエディターに切り替えする
以上で設定完了です!
安心して下さい、ボタン一つで切り替えれるのでブロックエディターに馴染めなければ、クラシックエディターがサポートされている間は戻せます。

AFFINGER5もアップデートしておきましょう
ここでブロックエディターに変更した際の注意点が1点あります。
AFFINGER5を最新のものへアップデートしていない場合、互換性が悪く不具合が起きる事があります。
不具合の原因はWordPressのバージョンアップが原因のようですが、互いのバージョンを上げない限りずっと古いままで、いつか動作しない可能性がでてきます。
AFFINGER5のアップデートをする際は、>>こちらの記事が参考になります。
アフィンガー5とブロックエディター(Gutenberg)の相性について

結論、AFFINGER5はクラシックエディターを推奨されていますが、ブロックエディターでも全く問題動作に問題はなく、使い勝手もむしろ大きく変わりません。
「使い勝手は絶対変わるだろう!」と思った方おられるかもしれませんがご安心下さい。
ブロックエディターだけど『クラックエディター仕様』で記事を執筆できる機能があるんです。
※後ほど詳しくご説明します。
ブロックエディターの良い点と悪い点
- クラシックエディター仕様で執筆可能
- ブロックエディター仕様も慣れれば便利
- 悪い点 : クラシックエディターで書いた記事のリライトが少し面倒
この辺りに項目を絞らせて頂きました、写真付きでわかりやすく解説していきたいと思います。
クラシックエディター仕様で執筆可能
実はWING(AFFINGER5)がブロックエディターでも使い勝手が良いように、すでに専用プラグインを準備してくれているんです。
しかも購入してダウンロードした段階で無料で配布されていて、確認したらちゃんとパソコンにデーターは入っています。
AFFINGER5ダウンロード時のフィルの中身
特にここからインストールをする必要もないので、ブロックエディターに切り替えだけすれば準備はOKです。
では早速ブロックエディターを使ってみましょう。
執筆を始める際に「どのブロックを使用しますか?」と聞いてくるので、『クラシック版の段落』これを選べばクラシックエディターと全く同じ使い方ができるのです。※AFFINGER5のプラグイン効果です
一番最初にクラシック版の段落を選択しよう
クラシックエディターで馴染みのある項目がずらりと登場します。
この項目を見ると安心しますよね
もちろんAFFINGER5の最も使えるアイテム『タグ』や『スタイル』の中身も変わらず健在ですよ。
タグのの中身も同じことが確認できました
これをみてホッと安心して頂けたのではないでしょうか、一度試しにブロックエディターに変更して試して見てください。
注意点
AFFINGER5をアップデートしていない場合、『タグ』が消えるバグが報告されています。必ずAFFINGER5を新しいバージョンに更新してから使いましょう。
ブロック仕様も慣れれば便利
前項ではブロックエディターをクラシックエディターのように使う方法をお教えしましたが、正規のまま(ブロックエディターのまま)使用しても慣れれば非常に使い勝手が良いです。
ブロックエディターの良い点
- 各ブロックごとに編集ができる
- ブロックごと移動や削除ができる
- 見やすいメニュー表(カスタマイズ表)
不慣れなままブロックエディターを使って、1記事書き終わった後の感想が上記の3つです。
一番のポイントは、直感的な操作で記事を執筆していけるので操作に慣れれば正直クラシックエディターを超えると思います。
この後にブロックエディターの仕様画面の共有で実際のブロックエディターの動作画面をお見せ致します。
悪い点 : クラシックエディターで書いた記事のリライトが少し面倒
クラシックエディターで執筆した記事をリライトする際に起きる『バグ』なのか『互換性の問題』でちょいと面倒臭い現象が起きます。
それはリライト後に更新をかけると、一旦改行が全てなくなり文字がギュウギュウに詰まってしまうことです。
頻繁にリライトをする記事は、あらかじめ更新をあえてかけて改行編集を一度入れておきましょう。
ブロックエディターで一度書き換えをすれば、同じような現象は起きないのでご安心下さい。
追記 : 改行を消滅させないリライト方法を見つけましたので、こちらの記事を参考にてください。
詳しくはググってみましょう。

ブロックエディター(Gutenberg)の仕様画面を共有

本項までにクラシックエディター風(クラシック版)仕様についての画面は、すでに皆さんへ共有できておりますので、こちらではブロックエディターの便利画面を共有します。
>>クラシックエディター風(クラシック版)仕様をお見逃しの方はこちら
AFFINGER5でよく使う項目は、やはり装飾ですよね!最も使うであろう機能をブロックエディター版でご紹介します。
▶︎ AFFINGER5ユーザーがよく使う機能
① 装飾カスタマイズ
② 会話風ふきだしの選択
③ その他機能
それでは早速この3つをご紹介していきます。
装飾カスタマイズ
まずはどれくらい、ブロックの選択肢があるのかを表にしてみました。
直感的に選択が可能
そしてAFFINGER5専用のブロック(表の右上にあるSTINGER)を選択することによりカスタマイズがスタート。
今回は試しに【 STINGERマイボックス 】を選択してみました。
カスタマイズ1
アイコンも見出しもその場ですぐに変更できます。
カスタマイズ2
線の太さや箱の丸みを直感的に変更可能
カスタマイズ3
全ての色をその場で確認しながら変更可能
今までは『ちまちまと外観メニューから変更していたもの』をその場で確認しながらカスタマイズできちゃいます。
会話風ふきだしの選択
会話ふきだしに関しては、かなり使う機会が多いのではないでしょうか。
今までこんな悩みがありませんでしたか?
・会話1は何の吹き出しだっけ?
・会話4はどんなキャラだっけ?
こういった悩みはブロックエディターだと解消されます。
会話風アイコンをどれにするか変更可能
こちらも右側のメニューバーから呼び出したい会話風を選択したり、アイコン(キャラ)の向きもボタン一つで変更可能です。
その他機能
その他の機能はたくさんあるのですが、その中でも使える機能を一つご紹介します。
【埋め込み機能】は、かなり使えるツールなので覚えておきましょう!
SNSなどのURLを埋め込みたい時に使用します。
URLをコピー&ペーストするだけオッケー
たったこれだけで埋め込みが完了しちゃいます。
▶︎ 他にもたくさん埋め込めるのでご紹介
・YouTube
・TikTok
・WordPress
・Amazon Kindle
・Vimeo
・その他たくさん
今までのわずらわしいワンステップがなくなるため、作業効率が確実に上がりますよ。
まとめ : 早めにブロックエディターの使い勝手に慣れておきましょう
いかがだったでしょうか。
私は50記事近い記事数をクラシックエディターで執筆した後に、ブロックエディターに切り替えをしました。
リライト時に多少の困惑はあったものの、それも今では作業の一貫として取り入れているので正直全く苦になっていません。
クラシックエディターの公式で2022年までのサポート延長があるもののいつかは、ブロックエディターに変更する日がやってきます。
その日が訪れる前にブロックエディターに切り替えて、作業に慣れておく方が私は効率的かと思います。
今回ご紹介させて頂いた通り、特に使い勝手に苦戦する点はないかと思うので是非『ブロックエディター』をお試し下さい。
今回はこれで以上となります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
↓ ↓ 最後に「読んだよ!」の印にクリックお願いします。